芸は売っても体は売らぬ

ここ最近、友達となぜか芸者の話題で盛り上がりました。芸者って、実は関東地方での呼び方なんです。今では芸妓(げいぎ)って言うのが一般的らしいのですが、そういう所で遊ばない自分には、ピンと来ない呼び方でした。


古い言い方や、特定の地方ではこう呼ばれます。

○関東地方・・・芸者(げいしゃ) 見習いを半玉(はんぎょく)または雛妓(おしゃく)

○関西地方・・・芸妓(げいこ) 見習いを舞妓(まいこ)

舞妓 Haaaan!!!とか、さくらんなどの映画で、何となくイメージは掴めそうな呼び方。



○さくらん




一流の芸妓は、芸は売っても体は売らぬ、と言う心意気を持っていたそうです。それでも、男女の情欲に溺れる芸妓も多かったみたいです。それは、今も昔も通ずる所があるのかも知れませんね。
ちなみに、体を売る方々は、遊女(ゆうじょ)と言われていました。


置屋・・・タレントさんの所属事務所
芸妓・・・タレントさん
旦那様・・・パトロンやスポンサー


現在のショービジネスに置き換える事ができる制度が、江戸時代から続いている。なんか文化の深さとか改めて考えさせられた話題で、友達とはかなり話が盛り上がりました。


ちなみに、江戸時代の芸者には、男芸者と女芸者がいたそうです。明治時代に男芸者はいなくなったらしいですが。でも、自分は芸者と聞いて思い浮かんだのはこれ!!きっと周りから見たら、自分と友達の会話はこんな風に見えたかも(笑)!



○志村けん×柄本明 – 芸者コント2009



○志村けん×柄本明 – 芸者コント2010
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