JAL Ponta カード
JAL Ponta カードの配布が始まった頃は、JALが直接運航(ジェイエアとか日本エアコミューターとか除くと言う意味)する国内線の機内でキャビンアテンダントさんに言えば手渡しで頂く事もできましたが、相当な年数が経っている事から現在も機内で配布していて受け取れるかは分かりません。ただ、発行当時は機内でも受け取る事ができたので歴史の1ページとして書き記しておきたいと思います。
日本航空のサイトで配布場所として公式に取り上げられているのは、国内の主要空港9か所とJALプラザ有楽町になり、国内の主要空港は、羽田空港(東京国際空港)、成田国際空港(新東京国際空港)、新千歳空港、伊丹空港、関西国際空港、中部国際空港、広島空港、福岡空港、那覇空港となります。JALプラザは東京都の有楽町(千代田区)と沖縄県の宮古市と石垣市の3か所ありますが、置いてあるのはJALプラザ有楽町のみになります。
では具体的に空港で入手する場合ですが、ゲートで身体や手荷物の検査を受ける保安検査場を抜けた先にある搭乗ロビーの前に必ず出発ロビーがあります。手荷物などを預けて旅の出発となる場所ですが、最近はチケットレスが主流になりつつあり手荷物を預けない方にはスルーされがちな出発ロビー。JAL Ponta カードはこのフロアに高確率で置いてあります。
旅慣れている方はご存知かと思いますが、出発ロビーでお姉さんやお兄さんに声を掛けられて何かと思ったらJALカードやアメリカン・エキスプレス・カードの勧誘だったという経験があるかと思います。まさにそのフロアです。
JAL Ponta カードは言い方が悪いですが単なるポイントカードですので、出発ロビーにいるJALの方々に聞いても知っている方は知っているし知らない方は全く知りません。なので、もし質問をしたいのなら「JALカードの申込書はどこに置いてありますか？」と聞くと良いです。何故かと言うと、JAL Ponta カードはJALカードの申込書と同じ場所に置いてあるパターンが過去の経験から非常に高いからです。
また逆に、到着ロビーや到着フロアは電車やバスなどの公共交通機関に乗り継いだり待ち合わせで迎えの方が来ていたりとバタバタしている場所になりますので、販促物などが置いてある可能性はかなり低いと思います。出発ロビーに比べて到着ロビーは良く言えば質素、悪く言えば殺風景ですからお察し頂けるかと思います。
JAL Ponta カード
JAL Ponta カード
次に多くの方にお勧めの方法になりますが、空港周辺に住んでいるならまだしも、わざわざ空港まで足を運ぶのも面倒だし往復の交通費も馬鹿にならないなと仰る方は、身近にあるヤフオクやメルカリなどネット上のサービスを使って入手する事も可能です。
体感的にメルカリなどは若干お高めで1枚500円前後で取引されていますが、ヤフオクは良心的で1枚300円前後で取引されている事が多いように感じます。送料込みとか送料別とか出品者によって変わって来ますが、空港まで行く手間暇や費用を考えれば安いと思いませんか？
もう一度言いますがJAL Ponta カードはPonta カードがJALとコラボしてJALオリジナルのデザインで発行しているポイントカードです。ローソンやケンタッキーフライドチキンなどの提携先やリクルートのサービスなどでポイントを貯めたり使ったりする事ができます。主なPontaカードとして紹介されている1枚になりますが、ローソンやJR九州とのコラボカードがある通り、JAL Ponta カードもその中の1枚です。
JMB(JALマイレージバンク)✕Ponta会員になるとJALのマイルとPontaポイントの相互交換や、個人的にメリットは余り感じませんがJALのマイルを自動的にPontaポイントに交換できるPontaコースを選択できるなどの他、キャンペーンが実施されているJALの路線を利用するとPontaポイントがもらえるなどの愉しみもあります。現在は新型コロナウィルスによる影響もあり新たなキャンペーンはありませんが、常に何かしらのキャンペーンがあって賑やかでした。また再開されたらチェックする事をお勧めします。
たかがポイントカード、されどポイントカード。コレクターの心と言うのかデザインを見た瞬間に手にしたい、コレクションしたいと思わせる不思議な魅力がありますよね。そんな自分も恥ずかしながらJAL Ponta カードを5枚持っていますｗ
JAL Ponta カードがあなたの生活に彩を与えてくれたら嬉しいです。