心療内科で処方を受けていたエビリファイ錠の副作用だと自分では思っているのですが、結局は何が原因かは判らず即入院レベルだった数値を正常値に戻す治療を続けています。
血糖値を下げる内服薬の他に緊急性を要したためインスリン注射を併用して下記の数値まで減少しました。
中性脂肪:3171mg/dL(正常値は50~149) → 今月:146mg/dL
HDLコレステロール:26mg/dL(正常値は40~86) → 今月:48mg/dL
LDLコレステロール:37mg/dL(正常値は70~139) → 今月:140mg/dL
グルコース:519mg/dL(正常値は70~109) → 今月:101mg/dL
HbA1c:18.0%(正常値は4.6~6.2) → 今月:11.3%
HbA1cの数値だけまだ高いですが、急激に下げるのも良くないとの事で徐々に下げるようにインスリン注射の投与量を調整しながら治療を続けています。
ハッキリと思い当たる節があるなら良いのですが、なぜか体調や数値が悪化して治療を始めていつの間にか良くなった事も少なくないので、原因が判らないとちょっと不安になる事もあります。
いつもお世話になっているかかりつけの主治医は話もよく聞いて的確にアドバイスや治療を行なって下さるので信頼しているのですが、特に消化器内科と糖尿病内科の専門の医師なので外科などの他科での診療については都度その担当医や主治医に聞いてみないと判らない事もあります。
それにしても前回の血液検査の数値は異常過ぎるほどの数値だったので、原因が判らない現状に少しモヤモヤする気持ちがあるのも確かです。
昔は1人の医師が内科も外科も標榜して診療を行なっていた病院もありましたが、現在ではかかりつけ医を持ち症状に合わせて近くの総合病院などでCT検査やMRI検査などを行ない、状況に応じて総合病院での治療やより専門的で高度な医療が必要であれば大学病院などに紹介状を書いて頂いて行くのが一般的になっています。
街の開業医より総合病院や大学病院の先生の方が腕が良いと勘違いされている方も多いですが、総合病院や大学病院はより専門的な治療が必要で複数の疾患を抱える方などを対象としているので、初期的な症状の場合は街の開業医の先生でも充分に対処できます。
最近は病院の口コミサイトなどもありますが、風邪で総合病院に行って2時間近くも待たされて最悪でしたというような書き込みも見受けられますが、風邪程度で総合病院に行くのが間違っているというものです。近所の内科に行き風邪では無いと診断されれば総合病院への紹介状を書いてくれますし、混んでいるのが分かっている総合病院まで行って待っているだけ時間の無駄です。
内科でも外科でも近くのかかりつけ医のいる病院に通院しつつ相談すれば、この症状ならこの病院で診てもらいましょうといつでも紹介してくれます。
信頼できる主治医やかかりつけ医を持つ事が本当に大事だなと改めて思います。