今年の1月に難病法(難病の患者に対する医療等に関する法律)が施行され、対象となる疾患や患者数が増えました。所得に応じた自己負担が発生し、症状が軽減したら助成打ち切りになるなど、広く薄く支援する法制度です。
年々増加を続ける介護・医療等の社会保障関係費を考えると、難病患者と言えども自己負担は免れない時代になりました。いろいろな議論や意見はありますが、個人的には自己負担があっても難病法のお蔭で治療に専念できる安心感が少しでもあるのは心強い限りです。
東京都は対象となる患者数が急増し、受給者証の申請に対する審査と手続きが遅れ気味だったようです。
一進一退を続ける病状を寛解に持ち込めるよう、これからも治療に専念したいと思います。